2024年入社 工務統括部 施工管理 I さん
「職人から管理者へ。幅広く学び、力を発揮できる社風が魅力」
▼職人から管理者へキャリアチェンジ
前職では、大手メーカーの大規模なプラント施設に常駐し、設備メンテナンスを担当していました。当時は実作業をメインにしていましたが、そこで得た知識やノウハウを活かして、管理者としてキャリアを積みたいと転職を決意。待遇の手厚さや年間休日の多さなど、福利厚生の良さが入社の決め手となりました。
▼7名の職人を指揮しながら設備メンテナンスに従事
現在は、化学製品をつくる工場で7~8トンの重量がある機械をクレーンで吊り上げ搬出し、メンテナンスをする定期修理工事の施工管理業務を担っています。元請けとなるお客様とやり取りをしながら、指示いただいた内容を7名の職人さんに伝え、作業全体を管理することが私の仕事です。定期修理工事では、配管設備に取り付けられていたバルブやフィルターの交換、機械の分解・クリーニング・復旧など様々な業務があります。約2カ月間で定期修理工事を終える予定です。
▼段取りが上手くでき、スムーズに作業を進められることが達成感に
実作業をしていた頃は、指示通りに作業をこなしていましたが、自分が指揮する立場になると、職人さんのどのような質問に対しても正確に答えられる知識が必要になります。そこで大切にしていることは、お客様と1~100まで細かな打ち合わせを実施し、職人さんに何を聞かれても間違いなく回答ができるような準備をしておくことです。作業前から頭の中で工程をシミュレーションし、段取り良く職人さんへ指示ができたことで、作業がスムーズに進むと達成感が得られます。
▼管理者として、技術者としてマルチに活躍したい
職人さんに気持ち良く仕事をしてもらえる環境を整えることも大切。管理者に質問をしても曖昧な返事だと職人さんを困らせてしまうため、何事も迷う必要がないように作業以外の準備もしっかりすることを大事にしていますね。今後は、管理者として見積もりから一つの工事が完工するまでを任せてもらえるように日々勉強をし、いずれは後進育成にも貢献したいと思っています。
2023年入社 工務統括部 施工管理 K さん
「憧れの施工管理にチャレンジ。スピーディーにキャリアを積める環境が自慢」
▼酪農業界からプラント建設業界へ
私は、酪農関係の仕事に就いていましたが、自分の将来を明るく見通せる会社で働きたい、昇給昇格が明確な会社で力を試したいと思い、“施工管理”という職種に惹かれて当社を志望しました。建設業界といえば厳しいイメージを持っていましたが、実際には先輩方がいつも優しく接してくださり話しやすい雰囲気があるので、未経験でも不安なく仕事に取り組むことができました。
▼未経験から学べる手厚い教育環境
まずは、会社のルールやモノの名前、仕事の流れなどをいろいろな上司や先輩がマンツーマンで同じ目線に立って丁寧に教えてくれるので、未経験の私はすごく安心できましたね。その後は、知識を構築していくために講習を受けて資格を取得し、入社3カ月目からの実地研修では、「あの時に学んだことは、このことだったのか!」とこれまでの研修で学んだことの答え合わせをしながら理解を深めることができました。
▼現場で得た経験をベースに施工管理にチャレンジ
教育担当の上司とともに約半年間は、熊本の工事現場へ。施工管理の仕事というよりは、現場の職人さんが日々どのような仕事をしているのか一緒に手を動かしてみるなど、施工管理の仕事をする上で必要な経験を重ねることができたと思います。現在は、その上司と新しい現場を担当。さらに経験豊富な現場監督の補佐役として上司と一緒に管理業務に取り組んでいます。今回は、繊維工場に新設される工場の配管製作から据付まで一括受注しているため仕事量が多いですが、水やガス、原料などを通す様々な配管の据付に挑戦することができています。
▼大切なことは「段取り力」と現場での「対応力」
施工管理の仕事で大切なことは、段取りが8割だと上司から教わりました。実際、スムーズに工事を進めるためには、施工管理の準備がとても重要で、現場がはじまると柔軟な対応力も求められます。頑張った結果、上司や職人さんから褒めていただけると嬉しいですし、問題なく工事が進み無事に完工した時には、大きな達成感が得られますね。私の目標は、入社当初からお世話になっている上司に「もう一人で大丈夫だ!」と認めてもらい、職人さんからも「木村さんの現場なら一緒に行くよ」と信頼を得られる存在になることです。
2021年入社 業務統括部 経理 K さん
「仕事領域が広がるたびに成長を実感。居心地が良く、長く働ける安心感が嬉しい」
▼経験を重ねる中で少しずつ仕事領域を拡大
私は、経理事務として経費の計算や銀行に税金を納めに行くなど、様々な支払い業務を担当しています。経験を重ねるたびに新しい業務にも積極的に取り組んでおり、最近はクルマの保険業務にも従事。新しいクルマが入ると保険会社の方に連絡をして手続きを進めたり、機械設備などの減価償却について考えたり、徐々に仕事の難易度を高め、業務の幅を広げることができています。
▼縁の下の力持ちとなり、会社の役に立てる喜び
基本的に私たちの仕事は、毎月同じような内容を繰り返す業務になりますが、前の月よりも早く仕事を片付けられるように効率化を図れたり、段取りよく仕事ができたりすることで、やりがいやおもしろみを感じます。また、支払いの計算が合わない時は大変ですが、ピタリと合った時はとても嬉しいですね。私たちの部署は、いってみれば社内の“何でも屋さん”。高校時代に野球部のマネージャーをしていた私にとっては、いろいろな人の役に立てることも仕事の喜びにつながっています。
▼ストレスフリーな居心地の良さが自慢!
本社には若手社員が少なく、娘や孫のような感覚で可愛がっていただけるなど、居心地の良さを感じています。学生時代は同世代の人とばかり過ごしていた私にとって、年代の違う人と働くことに不安もありましたが、先輩や上司の方が優しく接してくださるので、何の心配も要りませんでした。今後の目標は資格取得支援制度を活用して、経理や総務についてより深く勉強を重ねスキルアップしていくことです。
▼ライフイベントがあっても長く活躍できる安心感
2021年には「やまぐち子育て応援企業」の認定を受け(※)、保育園との業務提携により優先的に入園できるなど、働きながら仕事と子育てを両立できる環境があることも当社の魅力。最近まで産休育休を取得していた社員やパパ育休を取得した社員もいて、長く安心して働き続けることが可能です。私も結婚したり、子どもを産んだり、何かしらのライフイベントがあっても可能な限り仕事を続けたいと考えています。当社には若手社員が少ないからこそ、若い人たちに多くのチャンスが広がっていて、長く活躍できる環境が整っていますよ。